Improvisational Days

さすらいの英語講師Joeによる気まぐれ日記。本業の話のほか、音楽の話もあり。政治・宗教の話はなし。

スピリチュアルと思考停止

最近とみに、スピリチュアル系の話が流行っているように感じる。スピリチュアルとは、簡単に言うと「目に見えない世界」の総称のようなものだ。もちろんそれは大昔から存在するが、それが今になって一般的な認知を得つつあることは、現代科学や西欧医学の限…

拾うよりもむしろ、捨てる

以前、とあるミュージシャンに言われた言葉がふと思い出される。 「お前がどんなスタイルのプレイヤーなのかはわからないけど、新しい要素を取り入れるよりも、自分のスタイルを一貫させるほうが成功しやすいんだよ。」 その時は一演奏者として胸に刻んだそ…

「ありがとう」と、リスペクトを込めて

コンビニやスーパー、飲食店などにおいて、客が店員に「ありがとう」や「ごちそうさま」を言うのは、正しいことなのだろうか。それとも、間違っているのだろうか。日本人としての統一的な正解はないだろうが、どちらかというと、あまりそういうことを言うの…

地球の反対側にひとっ飛び

夜、思い立って、飲食店を求めて近所を散策した。改めて、いろんな店があるのね。ジャズ喫茶(ライブ真っ最中)とか、洒落たイタリアン・レストランとか、昔ながらのお好み焼き屋とか…。そんな中、実は前々から気になっていたメキシカンレストランに入店。30人…

Roughであること

先日、同僚の数学講師と談義をしていて、互いに最も共感したことがある。それは、「Roughであることの重要さ」。一見逆説的だが、教育の現場においてroughであるとは、どういうことなのだろうか。 まず、roughは「荒い」という意味をもつが、私の授業中の口…

なぜ、英語を勉強するのか

職業柄、英語を学ぶ意味、それも普遍的な意味を絶えず自問している。 私自身は、英語は実用的かつ楽しいものだと思っているのだが、当然それは個人的な評価に過ぎない。楽しい、面白いといった趣味の問題は言うに及ばず、実用性でさえ人によってレベルが異な…